多くはジャンプや着地、ダッシュ等を繰り返すことにより生じる
「オーバーユース(膝の使い過ぎ)」障害の一つです。
太ももの前にある筋肉(大腿四頭筋)はお皿(膝蓋骨)につくところから靭帯となり
そのまま膝蓋骨を覆い足の骨(脛骨粗面)に付着します。
その靭帯を「膝蓋靭帯」と言います。
膝蓋靭帯及び大腿四頭筋は、膝関節を伸ばすための役割をしています。
ダッシュから急停止する、ボールを蹴る、ジャンプをする等の動きで
膝蓋靭帯及び大腿四頭筋に過度な伸張ストレスがかかり、筋肉に疲労が蓄積され
痛みが発生します。
10歳~20歳くらいの男女によく発生します。