➡過度のスポーツや腰部の伸展、回旋動作によって腰椎(腰の骨)の後方部分(関節突起)
が疲労骨折(分離)する病気です。
年齢
10代の成長期(小学校高学年~中高校生)に多く、腰の5番目の骨(第5腰椎)に起こりやすい病気です。
症状
腰の痛み、可動域制限(反れない、前に倒せない、捻れないなど)
進行すると神経症状(下肢の痺れ)や、骨折した骨が前にずれていく腰椎分離すべり症など重い病態になる可能性もあります。
したがって痛みを放置せず早めの受診と、もし骨折していた場合はしっかりと骨をくっつけておかないと折れたまま治らなくなってしまうため、早期発見、早期治療が大事になってきます。