野球の投球動作による肘の障害を指し、特に肘の内側に発生することが多い為
『上腕骨内側上顆炎』を「野球肘」と総称しています。
野球肘は『内側型』『外側型』『後方型』の3つに分類されます。
ボールを投げる時に肘に痛みがある
両肘の曲げ伸ばしで左右差がある
01.
○最も多く発生します。
○コッキング期~加速期にかけて肘に強い外反力がかかり、筋肉(前腕回内筋群)
や内側側副靭帯の「牽引力」が肘の内側に働き発生します。
⇨症状;内側部の痛み・腫れ・投球動作での痛み。上腕骨内側上顆炎。
02.
○発生は少ない。
○加速期~フォロースルー期にかけて肘に強い外反力がかかり、
肘の外側にある上腕骨小頭と橈骨頭に過度の「圧迫力」が働き発生します。
⇨症状;上腕骨小頭の離断性骨軟骨炎・関節鼠・外側の痛み・腫れ。
03.
○フォロースルー期のボールリリース後は、肘関節は過伸展し骨同士の「衝突」
により発生します。
⇨症状;肘関節後方の痛み。
初めに問診を行い、患者様の今の患部の状態及びシャドーで投球動作のフォームの確認を行います。どんなに筋肉や身体のバランスがとれた状態でもフォームが悪ければ肘だけでなく、様々な場所に痛みが出る可能性があります。その為、治療と並行してフォームの改善も行っていきます。
野球肘でお困りの方がいましたらご相談ください。
店舗名 | はり灸整骨院はるひ |
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住所 | 宮崎県宮崎市船塚2丁目158−1 |
電話番号 | 0985-78-3533 |
営業時間 | 9:00〜12:00 15:00〜20:30 土曜・祝日:8:30〜14:00 |
定休日 | 日曜日 木曜午前 |
最寄り | 宮崎県 総合保健センターから徒歩1分 |